パラマウント・ピクチャーズは、近日の公開を予定している映画『ソニックザヘッジホッグ』の新たな予告編を公開した。作り直されたソニックは、原作であるビデオゲームの姿らしくなり、『ジュマンジ』に出てくる子猿みたいになっていない。 

 今年4月に公開された予告で見られた、ソニックの小さな目と人間みたいな容貌という、シュールすぎるデザインから圧倒的にキツいというフィードバックを受けていた。

 キャラデザインへの不評により、パラマウントはキャラクターをデザインしなおすこと発表。公開日を2020年2月へ延期した。

 良かったことは、新デザインのソニックには、彼ならではのストライプシューズ、白い手袋、大きな目があり、延期するだけの価値があったことだ。原作の外観との大きな違いの1つは、ソニックが両目を繋げて、ひとつ目になったデザインをではないことである。

 ソニック再デザインの他、新トレーラーではジム・キャリー演じる、印象深く描写されたドクター・ロボトニック(※日本ではドクター・エッグマン)の紹介に、時間が多く割かれている。ビデオゲームのように禿げ頭じゃないが、キャリーはソニックと仲間たちに対するロボトニックの傲慢な態度を完璧に捉えている。

 また、予告編はソニックがどこから来たのかの物語をほんのすこし明らかにする。誰もがソニックの力を盗もうとするため、彼は金の指輪を通して自分の世界を逃れ、地球にて平和な生活を送っていた。彼が思わず異常なスピードを出してしまうと、ドクター・ロボティックはソニックの力を盗む敵として入りこむのだ。

 作り直されたトレーラーはこちらになる。


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