任天堂の『スーパーマリオメーカー2(SMM2)』がさらにパワーアップ! 最後のメジャーアップデートが発表された。

 今回のアップデートではワールドメーカーモードを導入。プレーヤーは最大8ワールド、40以上のコースで構成されるマリオのゲーム1本をほぼ丸ごと作成することが可能になった。

 新たなモード以外にも『SMM2』には様々な要素が追加される。マリオの動きを1988年発売の国外版『Super Mario Bros. 2』のように変えてしまうという「マリオUSAのキノコ」もそのひとつ。このモードでは、マリオは敵キャラに乗ったり敵キャラを投げることまでできるようになる。「マリオUSAのキノコ」は初代『スーパーマリオブラザーズ』のスキンでのみ使用できる。

 その他のパワーアップアイテムとして、水中を泳いだり水面を走ったりできるカエルスーツ(『スーパーマリオブラザーズ3』)、空中に浮くことができるパワーバルーン(『スーパーマリオワールド』)、ムササビマリオになれるスーパードングリ(『NewスーパーマリオブラザーズU』)、ブーメランを投げられるようになるブーメランフラワー(『スーパーマリオ3Dワールド』)も追加されている。

 『スーパーマリオ3Dワールド』スキンで使用できる様々な被り物も実装される。

Screenshot by: Kristine Tuting/ ONE Esports

 追加されるのは3つのボックスと2つのマスク。

 「ほうだいボックス」を被ると、マリオは砲弾を発射することが可能に。長押しでより強力な砲弾を発射することもできる。

 「プロペラボックス」ではマリオがジャンプ中に3回まで浮上できるようになる。「あかPOWボックス」ではPOWブロックと同じ爆発効果を3回まで使用できる。

 「ハリボテクリボー」を使えば変装して敵キャラをだますことができる。マリオは普通のクリボーより少し大きな目のクリボーへ姿を変える。

 「ハリボテキラー」も面白そう。マリオがキラーに姿を変え、一定時間の水平飛行が可能になる。

 クッパの手下たち「クッパ7人衆」も登場。ラリー、ウェンディ、モートン、レミー、ロイ、イギー、ルドウィックの7人が新たに実装される。

Credit: Nintendo

 他にも様々なパーツがゲームに追加されることになる。

 「のろわれたカギ」は普通にドアを開けることができるカギではあるが、このカギを取った者は仮面に追いかけられる。『スーパーマリオブラザーズ』スキンでのみ使用可能だ。

 「スイッチトランポリン」は、スイッチをONにした場合のみトランポリンとして跳ねられる床になる。もちろん『スーパーマリオ3Dワールド』スキンでのみ設置することができる。

 『スーパーマリオワールド』のメカクッパも、カラーバリエーションを増やして戻ってくる。緑色は普通のメカクッパ。赤のメカクッパは追尾ミサイルを撃ってくる。青のメカクッパはレーザービームで攻撃してくるのに加え、夜のコースではジェットエンジン搭載で空を飛ぶ。

 『スーパーマリオメーカー2』の無料アップデートは4月22日からリリースされている。