カトリックの司祭でありながら、元テック系のブロガーでもあるロバート・バレッカー神父は、バチカン市国の公式『マインクラフト』サーバーを立ち上げた。

 サーバーを作ったバレッカーの考えはこうだ。「少し 、ネット上の“毒性 ”が少なく、コミュニティを少し増やしたいゲーマーの場所を作ることです」

わかりました……バチカンでいくつかのサーバーを稼働させて、
“毒性”を少々減らし、
コミュニティを少々増やしたいゲーマー向けにしたいと思います。
最初、どのゲームのサーバーがいいでしょうか?
1・マインクラフト 2・Rust 3・ARK 4・チームフォートレス2

当然のながら、サーバーが起動してから24時間であっさりDDoSとなった。

『マインクラフト』テストサーバーのログを見ると、
プレイヤースロットを埋めて、サーバーを潰すために
ずっと接続と切断を繰り返す人が少しばかりいる。
興味深い……

 とはいえ、テクノロジーに精通したバレッカーは荒らしをはっきり予測しており、サーバーで問題を起こしている可能性のあるユーザーのIDとIPを掴むするための、単なるテストサーバーによる立ち上げだったと明らかにした。

 本当に稼働するサーバーは12月5日に公開されるという。

真相ですよ:
稼働していたマイクラサーバーはテストサーバーでした。
これで100人くらいのユーザーIDとIPの禁止リストを作り、
荒らされるところを確認できました。

明日、本番のサーバーを起動します。
それもまた荒らされるでしょうが、私たちが有利に始められますね。

 サーバー稼働後は、クライアントに「minecraft.digitaljesuit.com」を指定することでアクセスできる。

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