「Gamers Without Borders」は、5月19日から21日まで50チームによる『フォートナイト』チャリティートーナメントを開催することを発表した。賞金総額は200万ドルとなり、新型コロナウイルス対策支援を目的とするチャリティー基金に寄付される。

 大会に参加するのは欧州から40チームと中東およびアフリカから計10チーム。2人組で構成される各チームは、3日間の大会を通して1日6試合を行う。

 最初の2日間はそれぞれ賞金総額50万ドルが争われ、1位となった各チームは選択したチャリティー団体に15万ドルを寄付する権利を得る。最終日の賞金総額は100万ドルとなり、優勝チームは選択したチャリティー団体に30万ドルを寄付することができる。

 3日間の大会の賞金内訳の詳細は下記画像の通り:

Credit: Gamers Without Borders

 「Gamers Without Borders」の『フォートナイト』チャリティートーナメントは、この団体が総額1000万ドルをかけて行う「インターナショナル・エリート・イニシアティブ」の4つ目のイベントとなる。世界中で新型コロナウイルス対策支援を行うチャリティー基金への意識啓発を目的としたものだ。

 「インターナショナル・エリート・イニシアティブ」の前回のイベントは8チームによる『Dota 2』大会であり、欧州の強豪チーム・シークレットが優勝を飾った。それ以前には『PUBG』と『レインボーシックス シージ』の大会が行われていた。

 この活動の最終日となることが見込まれる6月7日までに、他のゲームタイトルでさらに3つの大会が開催される予定だ。