『フォートナイト』のアップデートv12.60がリリースされ、「オペレーション:侵入」と呼ばれる新たなスパイゲームモードが実装された。さらに今後のアップデートではPCプレイヤーのコントローラーエイムアシストを修正することも約束されている。

 「オペレーション:侵入」時間限定モードでは、各8人のプレイヤーで構成された2チームが「機密情報ケース」を巡ってぶつかり合う。抗争中の2つの秘密組織がフォートナイト島を舞台に衝突するという現シーズンのストーリーラインの中に組み込まれたモードだ。

 このモードの各ラウンドでは、一方のチームはマップ上の相手側から貴重な「機密情報ケース」を持ち出さなければならない。もう1チームはそのケースを守ることが任務となる。ラウンド終了後には各チームが役割を交代し、4ラウンド中3ラウンドを取った側が勝利チームとなる。

 ラウンドを終えると、各チームは「機密情報」を使って「技術」と呼ばれる特別アップグレードをアンロックすことができる。これは新たな武器やアビリティーの使用を可能とするものだ。「技術」は現行の全てのスパイゲームモードでアンロック可能であり、その全てで利用可能となる。

 『フォートナイト』開発元のEpic Gamesは、PC版のエイムアシストを修正する待望のアップデートを今後リリースすることも約束した。アップデートのリリースは『フォートナイト・チャンピオン・シリーズ(FNCS)』決勝大会の終了後とされており、来週には修正が行われることになりそうだ。

 ここ最近、タイラー・“Ninja”・ブレヴィンスやターナー・Tfue・テニーなども含めて、コンソールプレイヤーのためにエイムアシストをナーフすることを求める声が『フォートナイト』コミュニティー内から盛んに上がっていた。『FNCS・インターナショナル・ウィーク2』の北アメリカ東サーバーにおいてコントローラー使用勢が圧倒的な戦いを見せたことによるものだ。

 アップデートv12.60では、「ストーム・ザ・エージェンシー」と呼ばれる新たな週間チャレンジも追加される。シーズン3の新要素に向けた非常に大きなヒントかもしれない。アップデートv12.60は、6月に延期されているシーズン3到来の前の最後のアップデートとなることが見込まれている。