FaZe Clanのプロプレーヤーであり、『Fortnite』のコンテンツクリエーターであるジャーヴィス“Jarvis” ケイは、『Fortnite』のソロ、およびプレイグラウンドモードでエイムボットのチートを使用した動画を投稿。その行為によってEpic Gamesから恒久的にBANされた。

 JarvisはYouTubeチャンネルの動画にて、『Fortnite』コミュニティとファンに感情を吐露した。彼は『Fortnite』がどれほど重要なのかを語り、自分が間違いを犯したことに気づき、自分がなったことについて謝罪したことを述べた。

クレジット:Jarvis ‘YouTube

 またJarvisは、『Fortnite』のコミュニティルールと不正行為を行ったプレイヤーへの、厳格なルールが含まれた利用規約にもっと注意すべきだったと認めている。

「ぼくがこれらの(チートツールを使用した)動画を撮っているときに考えていたのは、どうやって楽しんでもらうかとか、みんなにとって面白いだろうということだったんだ。『Fortnite』から永久BANされる可能性は頭になかったよ」とJarvisは語る。彼は初のBANであり、『Fortnite』の競技モードではエイムボットのチートを使ったことはないと説明した。


ぼくは、自分が何をしたかの責任を果たすつもりだ。
なぜこの事態が起きたかすべてわかっている。
この結果がどれほど深刻なのか知っていればよかった。
まだぼくを支えてくれている皆を愛している。
これで終わりじゃない。

 『Fortnite』コミュニティ全体はJarvisの生涯永久BANについて意見が分かれている。プロ選手でも、有名Twitchストリーマーでも、すべてのプレイヤーが平等に扱われるべきだという意見もある。他にも、罰があまりにも厳しすぎると考えている人もおり、Twitterで「#FreeJarvis」のハッシュタグでFaZe Clanメンバーへの支持を表明している。

#FreeJarvis 彼は間違いを犯していないし、別のアカウントのためフェアじゃない。

 また6月には、『Fortnite』の二人のプロ選手であるダミアン“XXiF” クックと ロナルド“Ronaldo” マッハが『Fortnite World Cup』の予選で不正行為をしていたが、 わずか2週間しかBANされなかった。『Fortnite』コミュニティは二人の選手に少ない罰しか与えていないことについて、Epic Gamesを批判している。

 Jarvisを永久BANするというEpic Gamesの決定は、これからより厳しく見ていく方向へ進む兆候ということかもしれない。

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