eスポーツでのサッカーへの関心が高まり続けるなか、FIFAは2020年に最大となるeスポーツサッカー大会のプランを発表した。大会には『FIFA eWorld Cup』、そして『FIFA eNations Cup』、『FIFA eClub World Cup』が含まれている。『eNations Cup』と『eClub World Cup』のふたつの大会は『FIFA eWorld Cup 2020』に向けた9カ月間の競争のひとつだ。

 両大会に出場するチームは『FIFA 20』のグローバルシリーズ全体で最低300万ドルとなる賞金プールを目指す。

 『FIFA eWorld Cup 2020』への参加資格を得るには、『FIFA 20』で十分なグローバルシリーズランキングポイントを得る必要がある。ポイントはマーキーライブイベント(合計8つ)でのみ獲得でき、オンラインでの試合から得られる。FIFA.ggのグローバルシリーズランキングのトップ128チーム(プラットフォームごとに64チーム)はグローバルシリーズのプレイオフでポイント獲得のチャンスを得る。



 そこから、トップ32チームは2020年7月の『eWorld Cup』グランドファイナルにてチャンピオンを競いあう。

 ナショナルチームにスポットを当てた、グローバルな『eNations Cup』は2020年5月22日から24日にかけて開催される。対象となった国は、公式の代表チームを結成して予選に参加できる。大会にもっともふさわしいチームを決めるために、全チームが2vs2形式でプレイする。

 『eClub World Cup』は、世界中のサッカークラブがeスポーツサッカーをする最高の舞台だ。プレイヤーは来年2月7日から9日にかけて、2vs2の試合に出場する。その前に1vs1で段階的にオンラインの認定システムを6週間に渡って行う。チームは2019年11月7日までにこちらで登録可能だ

 来年の『eWorld Cup』、『eNations Cup』、『eClub World Cup』の詳細と最新情報についてはこちらをチェックしてほしい