アークシステムワークスは、『Guilty Gear -Strive-』のリリースを2021年春まで延期することを発表した。

 2020年後半のリリースが予定されていたゲームだったが、プロデューサーの 山中丈嗣氏が行った発表によれば、制作チームは困難に直面しているようだ。

 山中氏はシリーズのファンが応援を続けていることに深く感謝しつつ、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって様々に変化していく情勢の中(中略)全体的に開発スケジュールが遅延している状況」だと述べている。

 制作チームはこの遅延期間を使って、4月19日から行われたクローズドベータで得られたフィードバックに対応しつつゲームのさらなるクオリティアップに努めることも表明している。

 新型コロナウイルスのパンデミックにより、アークシステムワークスにとっては今年は厳しい1年となっている。3月には、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』や『グランブルーファンタジー ヴァーサス』などのイベントが予定された『アークワールドツアー2020』の完全中止を余儀なくされた。

 『Guilty Gear -Strive-』は2021年春にプレイステーション4およびPCでリリースされる予定となる。