『あつまれ どうぶつの森』をプレーするため流行りに乗ってNintendo Switch本体を買うのも良い考えだ。だが、もしいつか飽きてしまう時が来たとすれば、本体価格の元を取るにはどうすればいいだろう?

 そこでSwitchのお勧めゲームタイトル5選を紹介してみよう。


Credit: Nintendo

5. マリオ+ラビッツ キングダムバトル

 E3 2017でゲームディレクターの宮本茂氏から紹介された本作は任天堂とユービーアイソフトのコラボ作品であり、人気シリーズの『スーパーマリオブラザーズ』と『ラビッツ』が1本にまとめられている。

 ゲーム自体はターン方式のタクティカルRPG。『スーパーマリオ』のキャラクター陣が新たな友人となったラビッツたちと協力し、キノコ王国を守るため敵ラビッツと戦う。プレイヤーは様々な武器や移動手段、能力などを使って戦略を組み立てられる。

 戦闘以外では多彩な世界を探索することも可能。ミニパズルに挑戦することもできる。


Destroy your enemies using the power of exercise!
Screenshot by: Kristine Tuting/ONE Esports

4. リングフィット アドベンチャー

 家に閉じ込められた状況で、ゲームを楽しみながら健康管理もしたい人にはまさに理想的なタイトル。『リングフィット アドベンチャー』のストーリーはごくシンプルなもので、プレイヤーは魔竜「ドラゴ」を倒す旅に出る。モンスターにダメージを与えたり、道中のその他の危険を乗り越えるためには、画面上に表示されるエクササイズを実行すればいい。

 セットには「リングコン」と、ジョイコンを引っ掛けられる「レッグストラップ」が付属。これらを使ってゲームを操作するとともに、毎日の運動を管理することができる。

 「ダイレクトミニ」で発表された通り、『リングフィット アドベンチャー』ではリズムゲームモードも新たに全プレーヤーに提供された。エクササイズの力で巨大な悪者ドラゴンをやっつけることがお気に召さないのならこちらはどうだろう。


Credit: Square Enix

3. Octopath Traveler

 8倍楽しめる冒険。スクウェア・エニックスのターン制RPGであり、神官オフィーリア、学者サイラス、商人トレサ、剣士オルベリク、踊子プリムロゼ、薬師アーフェン、盗賊テリオン、狩人ハンイットの8人のトラベラーが登場する。

 各キャラクターには独自のストーリーがあり、ゲームを進めるとそれぞれが絡み合ってオルステラ大陸の一大叙事詩が紡がれていく。

 だが『OCTOPATH TRAVELER』の一番の魅力といえばやはりその芸術的なHD-2Dグラフィック。CGやドットアート、魔法のようなビジュアルが混じり合う美しさは必見だ。

Credit: Nintendo

2. ポケモン ソード・シールド

 Nintendo Switch史上最速の売れ行きを記録した『ポケモン ソード・シールド』では、新たに広大なガラル地方がプレイヤーたちを待っている。

 これまでのポケモンシリーズと大きく異なっているのは「ワイルドエリア」と呼ばれるオープンワールドの登場だ。ここではプレイヤーたちは自由に歩き回り、協力レイドバトルを行うこともできる。

 『ソード・シールド』では新たに、ポケモンを巨大化させる「ダイマックス」や、一部のポケモンを姿ごと変化させる「キョダイマックス」という要素も導入されている。

 このゲームを手に取る理由が他にも必要なら――ハート型のお尻を持ったコーギー犬のポケモンも登場!


Screenshot by: Kristine Tuting/ONE Esports

1. ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

 数々の賞を受賞したアクションアドベンチャー。オープンワールドを舞台に自由な進行でゲームを楽しむことができる。ハイラル王国を救うため魔王ガノンの討伐を目指す騎士リンクの物語だ。

 Switchで新たに遊び始めたユーザーであれば、多彩なパズルや倒すべき敵で溢れるこの世界に驚かされることは間違いない。

 任天堂は『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編を開発中であることもすでに発表している。Nintendo 64の『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』を彷彿とさせるダークなイメージの新作となりそうだ。