今週のEスポーツ界の主な出来事はこちら!

  • 【MLBB】シグナル・ウルトラが『ONEインビテーショナル』のフィリピン予選突破!
  • 【Dota2】TI10の賞金総額がわずか2日で1000万ドルを突破!
  • 【ヴァロラント】チームが全滅しても勝つ方法とは?
  • 【Dota2】史上“最少”のビッグプレーを巡る物語


【MLBB】シグナル・ウルトラが『ONEインビテーショナル』のフィリピン予選突破!

 『ONE Eスポーツ・モバイルレジェンズ・インビテーショナル』はフィリピン予選が行われ、シグナル・ウルトラがファイナルでネクスプレー・プレデター・ソリッドを3-1で下し、本大会進出を決めた。

 シグナル・ウルトラはゲーム1こそネクスプレー・プレデター・ソリッドになす術もなく敗れたものの、すぐに攻略法を見いだし、3ゲームを連取してONEインビテーショナルへの出場を決めた。

 勝負を決めたゲーム4でシグナル・ウルトラは開始早々の2分に“Blank”、“Hadess”、“ImbaDeejay”の3人がタワーダイブから3キルを達成し、勢いに乗った。

 シグナル・ウルトラはその後もリードを積み上げ、最後はロードがトップレーンを悠々と行進する間、チーム全員でミッドタワーを攻め落とした。


Credit: Valve Corporation

【Dota2】TI10の賞金総額がわずか2日で1000万ドルを突破!

 Dota2の最高峰『ザ・インターナショナル2020(TI10)』の賞金総額がバトルパスのリリース後わずか2日で1000万ドルを突破した。

 Dota2プライズ・トラッカーによると、大会視聴のためのバトルパスがリリースされて2日と19時間後、遂に賞金総額が1000万ドルを突破した。TI10ではバトルパスの売上の25%が賞金総額に上乗せされることになっており、そのレベニューシェアがこの時点で840万ドルを突破。ベースの賞金額である160万ドルと併せて、1000万ドルの大台を超えることになった。

 なお、昨年のTI9の賞金総額が1000万ドルを超えたのは、バトルパスのリリース後、3日間と15時間後のことだった。TI8までの大会ではいずれも1000万ドルの大台を突破するのに少なくとも12日間かかっていたことからも、大会の急成長ぶりが窺える。


Credit: Riot Games

【ヴァロラント】チームが全滅しても勝つ方法とは?

 ヴァロラントのベータ版リリース以降、数々のハイライトが生まれたが、ONE Eスポーツのお気に入りは、こちらのRedditユーザーのkray_wdymがアップした動画だ。彼は(自身を含む)チーム全員が死んだ状態から、勝利をかっさらってみせた。


Credit: Red Bull

【Dota2】史上“最少”のビッグプレーを巡る物語

 OGが『ザ・インターナショナル2018(TI8)』を制した過程では、ゲームの歴史に残るビッグプレーが連発された。

 アッパーブラケット決勝のイーヴル・ジーニアスズ戦のゲーム3の逆転劇や、グランドファイナルズのPSG.LGD戦の「Ceeeeeeeb!」でお馴染みのビッグプレーなど、この大会のOGは数々の伝説的なプレーをみせた。

 そのなかに一つ、ほとんどの者が気にも留めなかったものの、OGの優勝にとって欠かせないビッグプレーがあった。

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