ドイツのスポーツウェアブランド、プーマ社がEスポーツ専用の靴下「Active Gaming Footwear」を発売し、Eスポーツ業界への参入を果たした。値段は110ドルと、超高価格の設定となっている。

　プーマが公式サイトで発表したところによれば、この靴下は「自宅や（競技が開催される）アリーナ」の両方で着用することを想定されており、「様々なゲームモード」に対応しているという。

　靴下が様々なゲームモードに対応するなんてにわかには信じがたい話だが、プーマは以下のように発表している。

  • 底のグリップを強めた「シーク」モード
  • 側面をサポートする「アタック」モード
  • 踵に安定感をもたらす「クルーズ」と「ディフェンス」モード

　公平を期すために補足しておくと、これは靴下というよりは薄底のランニングシューズに近いもので、通気性を保つために全体がメッシュ素材でできており、インソールは立体構造、アウトソールは柔軟性のあるラバーでできている。

　つまりは「靴下」というよりは、ゲーム専用の「上履き」といった製品で、高価格に見合うものだ。

　なお、日本での発売は未定となっている。

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