9月のEVO2019で来場者を驚かせたのは、ライアットゲームス社が格闘ゲームを制作すると発表したことだろう。発表以来、その全貌は謎に包まれていたが、ようやく続報が届いた。

 新たに「プロジェクトL」と呼ばれることになったこのゲームは『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を舞台にしており、制作は2016年に買収したラディアント・エンターテインメントのメンバーが行うという。

  ライアット社の10周年記念イベントで公開された映像により、プロジェクトLは『ストリートファイター』や『モータル・コンバット』のような2.5Dの格闘ゲームになることが分かった。

  ライアット社はプロジェクトLをこれまでの格闘ゲームとは「一線を画していると同時に調和的な」ものにしたいしており、ルーンテラのチャンピオンたちを新しいカメラアングルでお届けする絶好の機会になるとした。

 なお、プロジェクトLは確実に動き出してはいるものの、実際のリリースまでには相当な時間を要するという。