『ESL Oneハンブルク』はグランドファイナルの試合が行われ、今大会で旋風を巻き起こしたTNC PredatorがGambit Esportsをスリリングな展開な末に下し、東南アジア勢として初優勝を遂げた。

 フィリピンのチームであるTNCは13勝1敗という好成績でグランドファイナルへ進出し、初優勝への期待が高まっていた。しかしGambit Esportsも意地をみせ、試合は両者ともに死力を尽くした激闘となった。5試合のハイライトをお届け!


ゲーム1

 TNCは堂々とした内容でグランドファイナルの初戦をものにした。LycanとChenがチームにオーラを与え、Gambitにつけ入る隙を与えなかった。

 
 

ゲーム2

 ゲーム2ではTNCがHands of Midasを3回使ってペースを握る。しかしGambitはこれを活かして相手に複数のエンゲージメントを強いた結果、ゴールドとヒーローレベルを積み上げていった。

 GambitはBatriderとGrimstrokeのコンボや、ダニアル・“XSvamp1Re”・アリバエフのアースシェイカーでTNCを沈黙させ、シリーズを1-1のタイに戻した。

 
 
 


ゲーム3

 TNCはポジション1にNight Stalkerを使ってGambitを誘い出すことに成功する。Gambitは攻撃力のあるラインアップを揃えるが、TNCはキム・“Gabbi”・ビジャフエルテがNaga Sirenを使ってチームファイトの主導権を握った。

 TNCのオフレイナーとしてNight Stalkerを操ったダミエン・“Kpii”・チョクは、Gambitの攻撃を何度も生き残り、TNCは結果的に試合を制しシリーズを2-1とリードした。

 
 

ゲーム4

 ゲーム4ではTNCがポジション1のNight Stalkerを中心に攻めた。しかしGambitは遠距離からGabbiにカウンターを浴びせ、LifestealerがRageの効果もあってNight Stalkerと互角の戦いを繰り広げた。

 Gambitは試合時間44分でTNCのヒーローたちを全滅させ、ゲーム4をものにした。


ゲーム5

 雌雄を決するゲーム5、TNCは前線にAlchemist、Bristleback、Abaddonを起用。一方のGambitはEmber SpiritとLifestealerを中心に据え、LichとGrimstrokeをサポートに選択した。

 セオリーに従えば、GambitのSoulbind-Chain FrostのコンボはTNCの前線相手に機能するはずだった。しかしAlchemistとBristlebackはチームファイトで相手を翻弄し、Gambitに攻撃の糸口をつかませなかった。

 Gambitがベースのコントロールを失うと、TNCは28分で試合を終わらせた。

 優勝したTNCは賞金12万5000ドルを獲得。パク・“March”・テウォンが『メルセデスベンツMVP』を受賞した。

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