ただでさえ時間がかかる『モノポリー』を「もうちょっと長くプレーしたい」なんて考える人はほとんどいないだろうけど、今年のクリスマス商戦では、そんな希少なプレイヤーにとってうってつけの商品が販売される。
資本主義の権化ともいえるこのボードゲームは、その長いプレー時間と友情を破壊する要素によって世界中で愛され（もしくは嫌われ）ているが、もっと長くプレーしたいと思っていたドМな方々のために、このたび「史上最長バージョン」が用意された。
この「史上最長バージョン」は、通常版よりマスが一周分多く設定されており、勝利のためには66の地所すべてを買い占める必要がある。
これだけでもうお腹いっぱいという感じだが、2つのサイコロでプレーする「通常版」とは違い、この「史上最長バージョン」にはサイコロが1つしかない。このため、進むスピードも通常の半分となる。その象徴として、プレイヤーが扱うコマは金と銀の「ウサギと亀」に置き換えられている。
この「モノポリー：史上最長バージョン」は、現在Amazonで20ドルで購入可能だ。
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