新型コロナウイルスの感染拡大によって世界各地で人々が自宅待機を強いられるなか、Valveが運営するオンラインゲーミング・プラットフォームのSteamは、皮肉にも史上最高の同時プレイヤー数を記録し、3月には同時プレイヤー数2000万人を達成した。

 そこで疑問なのだが、ゲーマーたちはどのゲームをプレーしているのだろう? 以下が3月18日の集計データに基づくトップ5だ。

Credit: Rockstar Games

5位:グランド・セフト・オートV

最多同時プレイヤー数:約15万5000人

 ロックスター・ゲームスのオープン・ワールドMMO『グランド・セフト・オートV』の『グランド・セフト・オンライン』は、依然としてSteam内で高い人気を誇るゲームだ。今年の初め、同ゲームは2019年にPlayStation4で最もダウンロードされたゲームであることが発表されている。


Credit: Ubisoft

4位:レインボーシックス シージ

最多同時プレイヤー数:約18万人

 『レインボーシックス シージ』はゲーム市場で最も人気のあるタクティカルFPSであり続けている。このゲームではチームワークと協力プレーに重点が置かれており、その点でほかのFPSゲームとは一線を画しているといえるだろう。


3位:プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ

最多同時プレイヤー数:約48万5000人

 PUBGこと『プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ』はバトルロイヤルゲームの元祖といえる存在で、多くのゲーマーたちにとっては、依然として最高のバトルロイヤルゲームだ。



Credit: StarLadder Twitch Stream

2位:Dota2

最多同時プレイヤー数:約62万2000人

 予想通り、最多同時プレイヤー数のトップ2はValveのオリジナルコンテンツだった。Dota2は『Dotaプロサーキット』が中断中であるにも関わらず、依然として世界屈指のMOBAゲームであり続けている。


1位:カウンターストライク:グローバルオフェンシブ

最多同時プレイヤー数:約97万1000人

 CS:GOこと『カウンターストライク:グローバルオフェンシブ』がSteam上で最も人気のあるゲームに輝いた。3月15日には同ゲーム史上最多となる同時プレイヤー数100万人を達成した。

 その結果、昨年偉業を達成したPUBGとDota2に続き、同時プレイヤー数100万人を達成した史上三つ目のタイトルとなった。

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