Quincy Crewのスターミッドプレイヤー、スメイル・“SumaiL”・ハッサンが退団を発表した。Quincy Crewには兄弟のヤワル・“YawaR”・ハッサンも所属していたため、チームには激震が走っている。

 Quincy Crewのマネジャーを務めるジャック・“KBBQ”・チェンはTwitterでSumaiLの退団を発表。ポジション1の代わりはYawaRが務め、チームは新しいオフレイナーを探すという。

 SumaiLの退団発表は、チームが『Dotaサミット11 マイナー』への進出を決めた直後だった。なお、チームはその前に『MDL成都メジャー』への自動出場権をかけた北アメリカ地域の予選で、J.Stormに敗れていた。

 マイナーへの出場権は多くのチームにとっては満足のいく結果だが、『ザ・インターナショナル』で優勝経験のある才能豊かなSumaiLにとっては必ずしも十分ではなかったようだ。当初、Quincyは北アメリカ予選で『MDL成都メジャー』の3つの出場枠に入ることが有力視されていたばかりか、強豪Evil Geniuse(EG)を脅かす存在として期待されていた。



 過去にEGの一員として『ザ・インターナショナル2015』を制していたSumailは、先月EGを退団し、Quincyに加わっていた。なお、兄弟のYawaRはキャリーが最も得意なポジションだったが、Sumailがポジション1でのプレーを希望したため、やむなくオフレイナーに回ったという背景がある。

 SumailはYawaRとのプレーを熱望していたため、今回の発表は周囲に大きな衝撃をもたらした。これによって各チームによるSumailの争奪戦が勃発することが予想されている。

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