プラントロニクスはビジネス製品で知られているかもしれないが、以前レビューしたPlantronics Rig 800HDのようにかなり甘いゲーミングヘッドセットを作っている。

 ワイヤレスのPlantronics Rig 700HDは同様のコンセプトに倣っているが、カーボンファイバーのスタイルを失うわ、マイクは回転するわ、バッテリー寿命をわずか12時間に縮めるわの調整を行っている。

 ただし重量は減ってわずか241gになり、取り外し可能なマイクかつ、非常に弾力性のあるデザインになっている。ヘッドセットバンドをひねると、壊すことなく簡単に曲がる。

 小売価格は130ドルで、800HDの元の価格である180ドルよりも安くなっていおり、プラントロニクスは他のモデルの価格を700HDに合わせて下げたようだ。

 2つのうち、自分の好みのチョイスだが、800HDと同価格でも700HD(ドルビー・アトモスを除く)の軽量で取り外し可能なマイクと同様のオーディオパフォーマンスは検討する価値がある。



性能

 RIG 800HDのように、700HDは耳の周りへ快適に収まる。また、軽量のため、頭にヘッドホンを強く感じることはほぼない。クッション付きイヤーカップは、音を遮断するのに十分だ。オフィスでこれを使っていたら、同僚があなたを呼ぶのに苦労するだろう。

 『ボーダーランズ3』を遊ぶために家に持ち帰ったとき、700HDは素晴らしいオーディオも提供してくれた。取り外せるマイクは、使わないときには邪魔にならないし、使った時はチームメイトにはっきりと声を伝えられる。顕著な遅延もない。また、音声とゲームの音声のボリュームをコントロールできるダイヤルもある。

 オーディオモードは、EQモードへの切り替え機能のある800HDに似ているが、バッテリーはわずか12時間で切れる。800HDを手に入れた1週間とは異なり、700HDは約3日間は持続しましたが、オフィスで使っていなければ、おそらくはさらに伸ばせる。

RIG 700HDそれ自体は優れたヘッドセットだが、プラントロニクスがほぼ間違いなく優れた800HDを同価格で販売すると決定したことは、みんな後者を手に入れることを意味しているだろう。

判定:価格が下がるのを待つか、そうでなければRIG 800HDを選ぼう。

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