Virtus.pro (VP) は、ロマン・“Resolut1on”・フォミノクが新たにチームのオフレイナーを務めることになったと発表した。一方で、ベンチに降格したヴラジミール・“RodjER”・ニコゴシャンの移籍話が加速している。

 2016年以来、北アメリカのチームでプレーしてきたResolut1onにとって、今回の移籍は久々のCIS地域への復帰となる。2016年にDigital Chaosの一員として『The International 2016 (TI6)』を2位に導いたResolut1onにとって、VPへの加入はキャリア二度目。2013年の加入時にはポジション1を務めた。

 Resolut1onは今月初めにNatus Vincereに移籍したパヴェル・“9pasha”・クヴァストゥノフの穴埋めが期待されている。なお、2019-20シーズンの『Dotaプロサーキット(DPC)』に向けて再建が進むVPには、アレクセイ・“Solo”・べレジンや、ヴラディーミル・“no[o]ne”・ミネンコら有力選手が所属している。

 VPはまた、ヨーロッパでトップクラスの選手であるイゴール・“epileptick1d”・グリゴレンコが、トライアルを通して加入したと発表。epileptick1dはEvil Geniusesに移籍したロマン・“Ramzes666”・クシュナレフの穴埋めが期待される。

 なお、VPはRodjERに代わるポジション4の選手の獲得も示唆している。

2019-20 DPCに向けたVirtus.proのラインアップ

1:イゴール・“epileptick1d”・グリゴレンコ
2:ヴラディーミル・“no[o]ne”・ミネンコ
3:ロマン・“Resolut1on”・フォミノク
4:決定次第発表
5:アレクセイ・“Solo”・べレジン

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