『ONE Eスポーツ Dota2 ワールドプロ・インビテーショナル』は18日にグループステージ第2日の残り15試合が行われ、メインイベントに進出する8チームが決定した。


グループA

 グループAはAllianceが9勝1敗と圧倒的なパフォーマンスをみせた。初日に喫したTeam Secret戦の1敗を除いたすべての試合で勝利し、グループステージを首位で突破した。

 2位には8勝2敗のTeam Secretが入った。2敗はそれぞれAllianceとTeam Asterを相手に喫したものだ。

 AllianceとTeam Secretはメインイベントのアッパーブラケットに進出。AllianceはGambit Esports、SecretはEvil Geniusesと対戦する。

 Virtus.proはこの日最初のゲームでAllianceに敗れるが、その後はTNC Predatorを2-0で下してグループAの3位に入った。

 一方、成都メジャーの覇者TNC Predatorは苦戦が続き、この日は全敗という結果に。初日のTeam Aster戦の2勝に救われ、辛くもメインイベント進出を決めている。

 Virtus.proとTNC Predatorはメインイベントのロワーブラケットからの出場になる。Virtus.proはNatus Vincereと対戦し、TNC PredatorはVici Gamingと顔を合わせる。

 なお、J.Stormは3勝7敗、Team Asterは2勝8敗でグループステージ敗退が決定している。

2日目の試合結果

  • J.StormとTeam Asterは1-1でドロー
  • AllianceがVirtus.proを2-0で下す
  • SecretがTNC Predatorを2-0で圧倒
  • SecretとAsterは1-1の痛み分け
  • AllianceがJ.Stormを2-0で下し首位突破
  • Virtus.proがTNC Predatorを2-0とスイープ

グループB

 Evil Geniusesが9勝1敗で首位突破を決めた。彼らの1敗はGambit Esportsを相手に喫したものだ。

 また、2位にはそのGambit Esportsが入った。7勝3敗の成績で危なく突破を決めている。

 メインイベントのアッパーブラケットでEvil GeniusesはTeam Secretと対戦。Gambit EsportsはAllianceと対戦する。

 3位には5勝5敗のVici Gamingが入った。同じ5勝5敗のNatus Vincereと成績は並んだが、両者は直接対決の成績でイーブンだったが、 タイブレークの結果、 Gambit Esportsを相手に勝利していたVici Gamingが3位に入ることになった。Natus Vincereは序盤は好調だったが、Evil GeniusesとGambit Esportsを相手に全敗したことが響く結果となった。

 Vici GamingとNatus Vincereはメインイベントのロワーブラケットに進出。Vici GamingはTNC Predatorと、Natus VincereはVirtus.proと対戦する。

 一方、強豪PSG.LTDはスランプを抜け出せず、2勝8敗の成績に終わった。

 また、Team Liquidは1勝9敗と絶不調のまま大会を終えた。彼らの勝利はPSG.LTDを相手に挙げた1勝だけにとどまった。

 PSG.LTDとTeam Liquidは早々に大会を去ることとなっている。

2日目の試合結果

  • PSG.LTDとTeam Liquidは1-1でドロー
  • Evil GeniusesがNatus Vincereを2-0で下し無敗をキープ
  • Vici GamingとGambit Esportsは1-1の引き分け
  • Vici GamingがPSG.LTDとドロー
  • Natus VincereがTeam Liquidを敗退に追いやる
  • Evil GeniusesがGambit Esportsと1-1で分ける
  • PSG.LTDがGambit Esportsと1-1のドロー
  • Evil GeniusesがTeam Liquidを2-0で粉砕
  • Vici GamingとNatus Vincereが1-1で分ける

グループステージの最終順位


メインイベント組み合わせ

 メインイベントは19日に開始される。

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