“ももち”が『東京ゲームショー2019』で行われた『カプコム・プロツアー2019 アジアプレミア』で圧倒的なパフォーマンスを披露し、見事優勝を果たした。

 これはももちにとって、今季二つ目のメジャー大会制覇となった。2月には『Evo Japan2019』で阿井“ふ~ど”慶太を下し、優勝を遂げていた。

 ももちはダブルイリミネーション方式の大会を無敗で乗り切り、“キチパーム”、“ジョニー”、“板橋ザンギエフ”といった日本勢をはじめ、アムジャド・“Angry Bird”・アルシャラブといった、この惑星で最強のファイターたちを退けている。

 グランドファイナルでは敗者復活戦でAngry Birdを3-2で下した“マゴ”との顔合わせとなった。決勝はマゴが素晴らしい滑り出しをみせ、第2ラウンドのパーフェクトを含む圧倒的なプレーで第1戦を制した。

 しかし、ももちは第2戦ではコーリンを使ったお手本のようなプレーをみせ、打撃で削りながら巧みにカウンターを合わせ、スコアをイーブンに戻した。

 第3戦でももちは完璧なプレーをみせ、最後まで一度もミスを犯さなかった。マゴの手の内は知り尽くしたようにみえ、チャンスはすべて活かしきった。マゴが距離を詰めるたび、ももちは相手の射程距離から逃れるか、もしくはロングレンジの回し蹴りを食らわせ、マゴの手鼻をくじいてみせた。

 最後の試合では、残り数秒でライフが下回るという状況だったが、逃げ切りをはかるマゴに二つの蹴りを叩き込んでライフのリードを奪い返し、見事な逆転勝利で優勝を飾った。

 試合後、ももちはマゴについて、「マゴは気持ちの波がある、ぶれがある。強いときは強いけど、弱いときは弱い。でも今日は強いマゴだった」とコメント。それに対してマゴは、笑って首を振るだけだった。