Chaos Esportsが北アメリカを拠点とする『Dota2』の強豪プロゲーミングチームQuincy Crewを獲得したことを発表した。Chaos Esportsは前チームの解散を発表したばかりだった。
Quincy Crewはスーパースターのミッドレイナー、スメイル・“SumaiL”・ハッサンが加入して今季の『Dotaプロサーキット(DPC)』をスタートさせたが、『Dotaサミット11マイナー』の予選後、SumaiLの電撃退団を発表していた。
SumaiLといったワールドクラスのタレントを失ったものの、今回の買収でChaos Esportsは北アメリカ屈指の選手たちを揃えたことになる。チームの中心メンバーは、Newbee時代に『ザ・インビテーショナル』で9-12位に入ったヤワル・“YawaR”・ハッサン、クイン・ “Quinn”・カラハン、アリフ・“MSS”・アンワルといったメンバーたちだ。
Chaos Esportsの2019-20 DPCメンバー
- (1) ヤワル・“YawaR”・ハッサン
- (2) クイン・ “Quinn”・カラハン
- (3) ヨナス・“SabeRLight-”・ヴォレク
- (4) アリフ・“MSS”・アンワル
- (5) アヴェリ・“SVG”・シルバーマン
- (c) イリヤ・“IllidanSTR”・ピブツァエフ
チームは今後、『MDL成都メジャー』への最後の出場枠をかけて、『Dotaサミット11マイナー』に臨む
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