Microsoftの次世代機「Xbox Series X」の新作ゲーム12タイトルが発表されたイベントの中で、Ubisoft『アサシン クリード ヴァルハラ』の初のゲームプレイトレーラーも公開された。

 『アサシン クリード ヴァルハラ』の主役となるエイヴォルは強力なヴァイキングの侵略者であり、自らの北欧部族を新たな土地へと導いていく。青々とした9世紀イングランドの大地がその新天地だ。

 トレーラーから分かった5つのポイントを見ていこう。


Credit: Ubisoft

1. イングランド軍に対する歴史的襲撃を率いる戦い

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 プレイヤーは主人公エイヴォルとして、サクソン軍およびその砦に対する大規模襲撃を率いることになる。支配した定住地のさらに先まで影響力を拡大することや、襲撃団を指揮して電光石火の奇襲を仕掛け富を手にすることもできる。

2. 自分だけのヴァイキング定住地を作り出す

 より広範な領土を手に入れた後は、一族に新たなメンバーを引き入れることで定住地を成長させカスタマイズしたり、建築物を構築したり発展させたりすることが可能。例えば軍隊強化のため兵舎を建てたり、鍛冶を雇って武器を強化したり、刺青店を作ってキャラクターをカスタマイズしたり。

3. ヴァルハラの新たな戦闘システム

 Ubisoftは『アサシン クリード』の戦闘システムを『ヴァルハラ』において再構築し、より直感的かつ荒々しいものとしている。新たなタイプの敵も登場する一方で、プレイヤーは新鮮な成長システムや武器システムを楽しむことができる。

4. アサシンブレードが復活

Credit: Ubisoft

 『アサシン クリード』名物のアサシンブレードが復活し、エイヴォルが正確かつ隠密にターゲットを暗殺する上での重要なツールとなる。『アサシン クリード オリジンズ』のバエクがこの武器の最初の原型となるものを使用したのを最後に、『アサシン クリード オデッセイ』ではアサシンブレードは登場していなかった。

5. イングランドとノルウェーの素晴らしい景色

 『アサシン クリード』の過去のタイトルと同じく『ヴァルハラ』でも、ノルウェーのオーロラからイングランドのストーンヘンジに至るまで、歴史的名所や美しい地平線の景色が数多く登場する。美麗な舞台背景を再現するUbisoftの力はこれまでもファンの期待に応え続けており、プレイヤーたちの目を楽しませるグラフィックとなることは間違いないだろう。

 『アサシン クリード ヴァルハラ』はXbox Series X、Xbox One、プレイステーション4、プレイステーション5、Windows PC、Google Stadiaで今年末にリリースされる予定となっている。