今週のEスポーツ界の主な出来事はこちら!

  • 【Dota2】EHOMEが『DPL-CDA・プロリーグ』優勝!
  • 【Dota2】シークレットが『ゲーマーズ・ウィザウト・ボーダーズ』制覇!!
  • 【MLBB】IDNSが『ONEインビテーショナル』進出決定!
  • 【CS:GO】78歳のドリームハック王者、BirDieを紹介

Credit: PGL

【Dota2】EHOMEが『DPL-CDA・プロリーグ』優勝!

 Dota2の『DPL-CDA・プロフェッショナル・リーグ・シーズン1』は最終週の試合が行われ、ここまで8勝0敗だったEHOMEが優勝を決めた。

 EHOMEはライバルのヴィシ・ゲーミングを2-1で下したことによって、2位インビクタス・ゲーミングを突き放してリーグ優勝を決めた。

 ヴィシ・ゲーミング戦において、EHOMEでカギとなる活躍をみせたのはジャン・“Faith_bian”・ルイダだった。通常はオフレーンでプレーするFaith_bianだが、この日はミッドレーンで見事なパフォーマンスを披露した。

 Faith_bianはブラッドマザーを使って対面のシャン・“Eurus”・チェンジュンをシャットアウトし、ダイアのニュートラルキャンプ全体に対してスピン・ウェブを繰り出して序盤にマップコントロールを獲得した。アガニム・スケプターを確保する頃には完全にマップを支配しており、EHOMEは25分の試合を28-9の大差でものにした。


Credit: ONE Esports

【Dota2】シークレットが『ゲーマーズ・ウィザウト・ボーダーズ』制覇!!

 チーム・シークレットは『ゲーマーズ・ウィザウト・ボーダーズ』のグランドファイナルズでナートゥス・ヴィンケレを下し、2週連続でオンライン・トーナメントを制した。

 前週に『WePlay!プシュカリーグ』でヴィルトゥス・プロを3-0で下して優勝していたシークレットは、今週も圧倒的なパフォーマンスを披露し、ナートゥス・ヴィンケレを3-0でスイープした。

 シークレットは最終戦となったゲーム3でラッセ・“Matumbaman”・ウルパライネンがキャリーにナイトストーカーを選択するというセオリー外のドラフトを行い、さらにヤツィエド・“YapzOr” ・ジャラダトがサポートにルナを選択した。

 この変則的な布陣に対してナートゥス・ヴィンケレは対抗する術をもたず、試合はわずか30分で終了。最終的には6-28の大差がついていた。


Credit: ONE Esports

【MLBB】IDNSが『ONEインビテーショナル』進出決定!

 『モバイルレジェンズ:Bang Bang』のチームであるIDNSが、『ONE Eスポーツ・モバイルレジェンズ:Bang Bang・インビテーショナル』のタイ&ラオス予選のグランドファイナルズでゲン・X・100sopzを下し、本大会出場の切符を手にした。

 シリーズで先行したのはゲーム1を制したゲン・Xだったが、IDNSは残り3試合でチームファイトを確実にものにし、さらにロード獲得を重視する形でリバース・スイープを達成した。

 IDNSは『ONE Eスポーツ・モバイルレジェンズ:Bang Bang・インビテーショナル』への出場を決め、出場12チームとともに賞金総額15万ドルをかけて戦うことになった。


Credit: Lenovo

【CS:GO】78歳のドリームハック王者、BirDieを紹介

 78歳のアッベ・“BirDie”・ボルクは世界最年長のEスポーツ王者となった。

 Lenovoの『カウンターストライク:グローバルオフェンシブ』のシニアチームの元メンバーであるBirDieは、チームメイトとともに『ドリームハック・サマー2019』でフィンランドとアメリカを下し、シニア部門で優勝を飾った。

 タイトル獲得後、BirDieはプロ選手引退を発表し、今後はTwitchでのストリーミングに専念するとしている。