【ストV】“Sherryjenix”へインタビュー：ストリートファイターリーグ唯一の女性プロ選手 - ONE Esports

　格闘ゲームコミュニティで女性代表の一人であるシェリー“Sherryjenix” ナンはTeam Frostのメンバーとして、ストリートファイターリーグUSのシーズン2にてケビン“Dual Kevin”バリオスとミッキー“Samurai”チアと闘う。

　Sherryjenixはフィラデルフィア出身。現在、南カリフォルニアに住んでいる。『ストリートファイター』と同じくらい、日本製のスポーツカーとポパイのフライドチキンを好んでいることで知られている。

　Sherryjenixは最初に『ストリートファイターIV』から格闘ゲームをプレイし始め、クリムゾン・ヴァイパーをメインに使っていた。もともとカリフォルニア州のロサンゼルスにある、伝説的なゲームセンター「Arcade Infinity」にて、南カルフォルニアの格闘ゲームコミュニティのベテランであるイヴァン“ Kryojenix”キム（彼女からゲーマータグを貰ったのだ）からゲームを教えられたという。

　「彼女はSherryjenixとしてArcade Infinityで開催された、レディース・オブ・ストリートファイタートーナメントに参加していて、その名前を気に入ってたんです」とSherryjenixは語ってくれた。

　最近ではSherryjenixは『ストリートファイターV』でネカリを使っている。というのも、クリムゾン・ヴァイパーがまだ参戦していないことや、ネカリがVトリガーを使った時、彼女が「ほんとカッコいい！」といったスーパーサイヤ人みたいになれることを理由とのことだ。

　またSherryjenixは、アメリカ以外の国の選手がビザを取得し、アメリカで闘うための資金調達支援を行う組織である、eFightPassの創設者でもある。

　編集部はSherryjenixがSEAメジャー参戦でシンガポールにいた時に、お話を伺うことができた。SEAメジャーで優勝した “ふ～ど”と対戦後のことや、大会唯一の女性プロ選手であること、今後の女性でプロ選手になりたい人へのアドバイスなど、以下の動画をチェックしてほしい。