ソニーは9日、2020年末に発売予定となっているプレイステーション5(PS5)のコントローラーの機能について詳細を発表した。

 プレイステーションの公式ブログによると、“PS5の目指すゴールの一つに、「没入感をさらなる高みへ導くこと」があり、このために「コントローラー」について再考する必要があった”。

 この結果、プレイステーション5では“従来の振動機能を刷新し、ハプティック技術を採用”。これによって、“レース中に車が壁にぶつかる感覚と、フットボールで相手にタックルする時の感覚では全く異なったものになるでしょう。草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができる”という。

 また、L2とR2ボタンは「アダプティブトリガー」へと進化。“プレイヤーが取るアクションに合わせてトリガーの抵抗力をプログラムすることが可能になり、さらには、ハプティック技術との組み合わせにより、これまで以上に多彩なアクションをよりリアルに再現することができる”ようになるとのこと。

 なお、PS5はPS4より読み込みの時間が短くなるなど、コンソールそのものも大きく機能が向上しているという。