『カプコンプロツアー』北米地域ファイナルにて、『ストリートファイターV:チャンピオンエディション』(以下、『ストV:CE』発表後、カプコンは公式Twitterにてさまざまなキャラクター向けにすべての新しいV-スキル IIの情報徐々に紹介している。
これまで披露された、8人の新たなV-スキルIIをおさらいしていこう。
リュウ:『入り身』
リュウのVスキルIIは、最初のVスキルに不思議と似た、受け流しの技だ。
違いは、『入り身』は発動した時に受け流しも持つ攻撃だということだ。リュウへのすべての攻撃が受け止められ、より壁際へと詰められる。プレイヤーはコンボでVトリガーを有効にできるが、この動きは組み合わせられない。
ケン:『龍閃脚』
ケンの新たなVスキル IIは『龍閃脚』だ。飛び道具を避けることにも使える浴びせ蹴りである。必要に応じてコンボの打ち始めや打ち終わりに使える。龍閃脚は完全にチャージされると、プレイヤーにブロックに関してフレーム有利を与える。つまり投げの状況でも打ち込める攻撃だということだ。
またこの技は、『ストリートファイターIII』に出てくるショーンのリュウビキャクも思い起こす。
ジュリ:『風破円斬』
ジュリのVスキルIIは『風波円山』である。ジュリの他の飛び道具技と同様、効果の時間がある、ゆっくりとした動きの飛び道具だ。強烈なノックダウンの後に組み合わせのひとつに使え、コンボにも組み込める。
コーディ:『クライムスウェー』
コーディの『クライムスウェー』はリュウのVスキルIIにも似ているが、もう少し複雑だ。このドッジは上段でも下段でも使え、レンチファーストやランバースイープで仕留めることができる。
クライムスウェーはすごく速い動きでとても万能だ。いくつかのポイントでラウンドの勢いを変えてしまう可能性を持っている。
ポイズン:『カートウィール』
ポイズンの『カートウィール』は立ち位置を切り替えられる。出始めが長い攻撃をかわすのに役立つ。これはポイズンが距離を取って戦うキャラである故に、使いやすい技となり、カートウィールによって機動力が大きく上がるだろう。
ブランカ:シャウト・オブ・アース
ブランカの『シャウト・オブ・アース』は、ネカリのグラウンドポンドに似た攻技だ。攻撃チャージが長ければ長いほど、より多くの範囲の攻撃をカバーする。フルチャージされたものはエアランチャーであるため、コンボを継続するだけではなく、フェイントでキャンセルすることもできるのだ。
アレックス:『オーバーチェイン』
アレックスはこれまでに公開された中でも、最も興味深いVスキルIIである。『オーバーチェイン』と呼ばれ、プレイヤーが特殊な動きと繋げられるようにするのだ。相手はこの技でやり返されるかの二択を考えさせるだろう。
影ナル者:『赤影拳』
影ナル者のVスキルIIは最近リリースされ、これらの中でも最も興味深いものだ。『赤影拳』と呼ばれ、2つのバージョンを持つ。1つ目は頭上高くから近距離をカバーする攻撃だ。しかしVトリガー Iがアクティブになると、敵のヒットボックスの大部分をカバーする空中から急襲する攻撃に変わる。
『カプコンカップ2019』が12月13日から15日にかけての開催に近づくにつれて、来週にはより多くのVスキルIIが明らかにされる。
『ストリートファイターV:チャンピオンエディション』は、2020年2月14日にPlayStation 4、Windows PCでリリースされる。
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